あべりかのブログ

あべ りか
イメージコンサルタント

関西学院大学卒業後、アパレルメーカーに入社。販売促進部で、ディスプレイデザイン、百貨店・専門店へのセールスサポート、ファッションアドバイザー指導などを、企画部でカラーディレクション、マーケティングリサーチを担当。「色」の魅力とその可能性に魅かれ、パーソナルカラーの会社に転職。営業企画の傍ら、ブライダルコスチュームの研究を重ね、イメージを実現化するためのノウハウを専門学校で実践的に指導。その後、日本におけるイメージコンサルタントの第一人者 大森ひとみ氏に師事。現在は大森メソッド専任講師としても活動を行なっているほか、美容サロンでのカラー研修、エステサロンでの接客・販売員研修、高校の派遣講師として伝統文化の指導にも携わっている。

<資格>
AFT色彩技能検定1級
マナー・プロコトル検定1級
秘書技能検定1級
日本茶インストラクター
BIAブライダルコーディネーター

<所属>
AICI国際イメージコンサルタント協会
日本マナー・プロコトール協会

ご予約・お問合せ
メールメールでのお問合せはこちら

エンターキーで検索ができます

ブログカテゴリー

間仕切り

March 一覧

ちょっとした手土産

先日、お世話になった方へご挨拶に行ってきました。

あんまり仰々しいものではなく、
簡単なものとして重宝させていただいているのが
本高砂屋のマンデルチーゲルです。

日本茶、紅茶、珈琲、いずれのお茶受けにもよいですし、
甘いのが苦手な男性も比較的これは召し上がっていただけます。

お使い物で、「わざわざ買ってきた下さったの?」
と恐縮されてしまうようなことを避けたい場合、
百貨店に入っているお菓子屋さんが重宝しますよね。

お渡しする方にもよっていろいろ品を変えるのですが、
味の好みがわからないときやボリュームがほしいときは、本高砂屋さん
大きさを控えて高級感を出したいときはGODIVAのクッキー

味など個人的な好みもありますが、好き嫌いがあまりでないので
トータルで考えて最近はこの2つが多いです。

また、本高砂屋さんのマンデルチーゲルは
お礼をお渡しする際に、台を用意しますが
(そのままお渡しするのも恐縮なので)

8枚入りと13枚入りのものがちょうど金封をのせるのに手ごろな大きさ。
写真は13枚入りのものを奉書紙で包んでいます。

リサーチと言い訳しながらスィーツ巡りをしょっちゅうしていますが
最近は苺の商品が増えてきましたね。

Pint of Strawberries
Pint of Strawberries / Mr. T in DC

お花見ももうすぐ。
みなさんはどんなスィーツを片手におでかけされますか?


03月20日 2012年
2012, For Japanese Culture, March

敬語

昨日のお稽古は久しぶりの抜き打ち筆記テスト。
歴史のこと、今まで習ったことなど、広範囲でありますが
毎回必ず出るのが敬語。

敬語、苦手です…
とおっしゃる方がとても多い。

4月の研修に供えて私も準備に入っていますが
敬語は日々の会話の中のもの。
敬語のみを取り出して、というよりも
普段から意識する必要があります。

ただ、相手との関係や立場にもより、
基本を知ってTPOに応じなければいけません。
そのTPOが難しいんですね。

着ないと着こなせない洋服と同じで
日頃から使わないと使いこなせないのが敬語

Meeting nieuwe leden
Meeting nieuwe leden / Voka – Kamer van Koophandel Limburg

新入社員の方にはイラスト付きでもなんでもよいので
読みやすそうな敬語の本を2~3冊読むことをお勧めしています。

それから、使えそうだな、
と思う言葉を少しずつ使っていってくださいとも。

例えば、「すみません」という言葉。
つい、何かにつけて「すみません」と言ってしまいがちですが
通路を譲ってくださったときには「おそれいります」
Automatic Doors
Automatic Doors / Wootang01

何かしてくださったときには「お手数をおかけします」
本当に申し訳ない時は「申し訳ございません」

その中でも「おそれいります」から使ってみようかな、と。
言い慣れないと照れも入りますし、口から出てこない。
一気にというより、少しずつが大切です

洋服をお洒落に着こなすように、
日本語も美しく使いこなしたいですね。


03月14日 2012年
2012, For Japanese Culture, For Ladies & Gentlemen, manner, March

無常ということ

先日読んだ本は「方丈記」
日本三大随筆といわれるうちの1つです。

震災を前に、自分は何ができるだろう、
どう向き合うべきか、
と考えていた時、友人が勧めてくれたのが「方丈記」

そういえば古典で触れたとき、
震災のことなどを書いていたな、と。
昔の人はどのようにとらえていたのかしら、と。

実際に手に取ると
前半は鴨長明が体験した大火事や飢饉、地震などの5大災害を描写、
この世の無常とはかなさを綴っています。
後半は、出家遁世して仏道への心の傾斜を見せつつ
閑静な生活を描いています。

奥入瀬渓流
奥入瀬渓流 / Kossy@FINEDAYS

「ゆく河の流れのごとく」で始まる文体は
静か、というか、
日本独特の「はかなさ」を感じさせる点は
やはり新古今和歌集に10首ほど入集されるだけあって
重たい内容の部分も美しさがあります。

だけれども、
想像を絶する光景をジャーナリズム的に
美しい文章で描かれると言葉を失うほど
鴨長明の無常観やはかなさに心が痛くなりました

昔も今も自然への畏怖は変わらない。
そしてその都度、人間が向き合ってきたことも変わらない

どう向き合い、どう考え、どう行動するか。

時代や環境が投げかける質問に
私たちはどう応えればよいのでしょうか。

みなさん、今日はそれぞれに思うことがあるでしょう。
その気持ち、忘れずに前を向いていきたいですね


03月11日 2012年
2012, For Japanese Culture, March

節供って何?

さて、昨日の続きです。
なぜ桃の節供に邪気をはらうのか。
まず節供という言葉、
桃の~、菖蒲の~、菊の~、節供と続くように
脇役的な存在ですが、

そもそも節供とは
中国からはいってきた暦の風習です。
節供の「節」とは、
季節の変わり目
のことで、
季節を表す目安とされ、
その節目の日にお祝いやお祭りを行っていたようです。

折り目正しい日本人の気質にあったようで
日本古来の風習と混ざり合って定着していきます。

季節の変わり目は風邪をひきやすいといいますが、
新芽の息吹
新芽の息吹 / kynbit

昔の人もそんな感覚で、
季節の変わり目にきちんと身を清めて、
神様に感謝し、健康や豊作を願い、
節日には感謝の気持ちを込めてお供え物をしたようです。

節日の神様への供え物を「節供(せちく)」といい
時代が下り、お供えの節供(せちく)を含めた行事そのものを「節供」
呼ぶようになったと言われます。

お節料理ほか
お節料理ほか / rok1966

実はお節料理の「お節」はここからきています。
今となっては盛大な料理でお祝いするのはお正月だけですが
昔は節供ごとに旬の食材を使った料理を作っていたそうです。

ちなみに
お雛様のルーツをここにたどると
中国の「上巳の節供」で、
3月始めの巳の日に川に入って禊をし、お酒を飲んでお祓いする習慣です。
曲水の宴するところ
曲水の宴するところ / karinckarinc

日本では古くから人形に切った紙に穢れや厄をなでつけ
水に流して取り去る風習があり、
それらが結びついて今の雛祭りの形になっていったといわれています。

ひと雨、ひと雨、春に近づく今日この頃。
季節の節目ごとに身を清め、自然に感謝する気持ちは
先人の暮らしの知恵でもあるのかな、

そんなふうに考えると
女の子の成長を願うだけではなく、
大人の女性もどんな女性になりましょうか、

と一年に一度、振り返るよい機会なのかもしれませんね。

季節は新芽が芽吹き、花がほころびはじめる春。
日本の四季というのは贅沢な神様の贈りものかもしれません

さて、私を含め色気よりも食い気、な女性のみなさん。
また、お節供は男女に限ったことではないのも
ご理解いただけましたよね。
Hina-Matsuri
Hina-Matsuri / sakura_chihaya+

お雛様にちらし寿司やハマグリのお吸い物。
さて、みなさんで楽しくお節供を祝いましょうか。


03月02日 2012年
2012, For Japanese Culture, March

雛祭りの桃

今日から三月。和風の暦で言うと「弥生:やよい」
弥生
「いやおい」と読み、これが「やよい」とか。
弥は「ますます、いよいよ」の意味、
生は「生い茂る」という意味
草木が一斉に新芽を出し、野山を彩り始めころです
Peach and Wild turnip / 桃(もも)と菜の花(なのはな)
Peach and Wild turnip / 桃(もも)と菜の花(なのはな) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ということで、今日はお雛祭りに飾るについて。

お雛祭りは桃の節供と言われますが、
昔は今の4月上旬、桃の花が美しい時期でした。
年中行事は旧暦のまま行われるので、一か月ほどずれています。

4月には桜も咲いているのに
七段飾りには京都御所にならって桜と橘も飾られているのに、
その中でもなぜ「」なのでしょうか?
雛人形
雛人形 / Kentaro Ohno

桃は古くから邪気や鬼をはらう神聖な植物として扱われています。
桃は「木」「兆」が組み合わさった文字。
兆:きざし」を持つ木は
未来を予測し、魔を防ぐという信仰につながったとか。

中国でも仙木とされていますし、
日本でも古事記には、
黄泉の国から帰ってきたイザナギノミコトが桃を投げて
黄泉醜女をはらうシーンが出てきます。

春早く花を開き、たくさん実をつける桃は
生命力の象徴とされています。
R1098632.JPG
R1098632.JPG / coloredby

また、香りのよいことから厄除けの力があると考えられていたようです。
邪気を払わずとも、実際に桃の葉には薬効があり
あせもやただれに効くので入浴剤でも使われていますよね。

でも、なぜ桃の節供に邪気を払わないといけないのでしょうか?
この続きはまた明日。


03月01日 2012年
2012, For Japanese Culture, March, news